ミステリーランチ – テラフレーム 65で一人野営してきた。

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ミステリーランチのテラフレーム65というバックパックを購入しました。

ミステリーランチはとても有名なバックパックのブランドです。

バックカントリーから燃え盛る山火事の現場、標高4,500メートルの高みや戦地まで。
アウトドア界はもちろんのこと、消防や兵士などプロのユーザーにも好んで使われている最強のブランドです。

今回はそんなミステリーランチのバックパック。
「テラフレーム65」を実際に野営で使用した感想について書きます。

はじまり

今回初使用のテラフレーム65です。

主なスペックは下記

■サイズ:79cm×33cm×37cm
■容量:65L
■重量:2.6kg
■フレームスタイル:テラフレーム
■素材:330デニールLite Plus CORDURA

このテラフレームというバックパックには、他ではあまり見られないオーバーロード機能というものが備わっています。

オーバーロード機能とは、この画像のようにフレームとバックパック本体の間に荷物を挟む機能のことです。

確かに大容量の荷物を運べますが、見ての通り後ろへ重心が行くため、バランスが悪くなるというデメリットがあります。

いろいろと書きましたが、私は色が好きという理由で買いました。

前置きはほどほどに、このバックパックを野営で使用してきました。

それでは本編スタートです。

山歩き

いい天気です。

道も穏やかで、歩いていて気持ちがいいです。

とはいうものの、左はすぐ崖なので気を付けて歩きます。

しばらく進むと…

あらら、道がないです…

よく見るタイプの崩落ですね。

ありがたいことに若干の歩けるスペースと、ロープがありました。

ロープのおかげで難なくクリアです。

先人の方ありがとうor2

崩落しかけている石垣を見つけました。

昔はこのあたりに森林軌道(昔の林業用の鉄道)があったらしく、おそらくそれ関連の遺跡です。

このあたりの歴史について、いつか地元の方に聞いてみたいですね。

きれいな道ですね。歩きやすいです。

森林軌道はどこを走っていたのでしょう…

しばらく進むと切通がありました。

これも森林軌道の跡だと思います。

おそらく遊歩道の横に線路があったようです。

歩きやすい道が続きます。

しばらく進むと上り坂に変わりました。

テラフレーム65は腰パッドが腰骨を包むため、腰と肩へうまく重さが分散されています。

1時間ほど歩くとまた川と合流しました。

気持ちがよかったので少し休憩です。

そこから川上へ進むと…

落差がだいぶある滝を見つけました!

とてもきれいな滝ですね。

近づいてみます。

よいしょ!

テラフレーム65のガイドライトMTフレームは、左右の柔軟性があるため、このようなアクティブな動きも難なくこなせます。

オーバーロード機能を省いたとしても、バックパックとしての基本的な機能性は全く損なっていません。

流石はミステリーランチです。

テラフレーム65かっこいい!!!

奇麗な景色に満足したので、野営地を探しましょう。

野営

野営に良さげな幅が広い川原を見つけました。

しかし渡渉しなくては崖沿いのため、少しリスクがあります。

この川を渡るためには…

裸足で川を渡ります。

春とはいえ栃木の山奥…

きっと冷たいだろうなぁ…

靴はテラフテーム65に括りつけました。

オーバーロード機能のためにコードが長いので、こんなこともできます。

咄嗟にこんなことができるなんて、流石はテラフレーム65です。

超冷たいです。冷たすぎてもはや痛いw

靴が温かい。冷たい川でキンキンに冷えた足を温かく包み込んでくれます。

実はアクアクエストのタープをオーバーロードに挟んでいました。

大きいものを挟むイメージが強いオーバーロード機能ですが、このような薄い物を挟めば重心が後ろにいくことも少ないです。

良い景色です。

少し風が強いですが、ダイヤモンド張りの後ろ側から風が吹いているため、問題ありません。

めちゃくちゃ見栄えが悪いですが、肉を焼いています。

串を作るのが面倒くさくて、よく焚火にそのまま放り込んでしまいます…

これでも全然うまく焼けますが、
いい絵になる写真が撮りたい自分としては、もう少し改善したいところ…

焚火を眺めながら過ごす時間。

彼女とキャンプするときは、焚火で照らされる彼女の横顔が好きでした。

ここでは私一人なので、ただ孤独です。

もうすぐ夜が明けます。

帰路

おはようございます。

今日もいい天気ですね。

さっと朝食を済ませ、出発します。

タープをオーバーロードに挟みます。

まず、このようにバックルを外してフレームと本体を開きます。

タープをセットします。

フレームを戻してタープを挟み、バックルを止めてコードを絞ります。

すぐにタープを収納できました。

バックパックを担いで帰路につきます。

そこまで重くないので、簡単に担げます。

十分に寝られたので足取りが軽いです。

でも、やっぱりこの時期に裸足で渡渉は冷たい~~~~~~~!!

To be continued.

ミステリーランチ – テラフレームシリーズ

最後にミステリーランチのテラフレームシリーズについてご紹介します。

サイズが3種類あるので、自分のキャンプスタイルに合ったテラフレームを選んでください!

テラフレーム3-ジップ 50

■サイズ:71cm×38cm×33cm
■容量:50L
■重量:2.3kg
■フレームスタイル:テラフレーム
■素材:330デニールLite Plus CORDURA


テラフレーム65

■サイズ:79cm×33cm×37cm
■容量:65L
■重量:2.6kg
■フレームスタイル:テラフレーム
■素材:330デニールLite Plus CORDURA

※私のはこの65Lモデルです!


テラフレーム80

■サイズ:79cm×41cm×33cm
■容量:80L
■重量:2.8kg
■フレームスタイル:テラフレーム
■素材:330D litePlus CORDURA

今回はミステリーランチのテラフレームについてご紹介しました。
本当にお勧めできるバックパックですので、是非チェックしてみてください!

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